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2017
08
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2017/08/16 (Wed.)

2010
10
18

没後120年ゴッホ展

渋谷に出張。思いの外、かなり早く用が済んだため、六本木まで足を伸ばして国立新美術館でゴッホ展を鑑賞。


私はゴッホの絵が大好きというわけではないが、デッサンの修行をしっかり積み、色遣いについて研究し、がむしゃらに絵の世界に没頭していったその生き様には打たれるところあって、絵よりもむしろ生き様に尊敬の念を抱いている画家だ。


ゴーギャンに自画像の「耳」がおかしいと言われ、自分の耳を切り落としたエピソードなど、ゴシップ的にも興味深い画家。


「自画像」や「ひまわり」(今回のゴッホ展にひまわりは皆無だった)よりも、「薔薇と芍薬」の方が好きだし、種をまく人的な地味なデッサンの方に時間をかけて鑑賞してしまう私は、きっと感性が一般的ではないのだろうなぁ、これでは私の音楽ももしかして、一般的な感性とはかけ離れたものなのかもしれないなぁ、などと思いながら絵を見て回る。


ところで、今回のゴッホ展でもっとも心に残った絵は、『サン=レミ療養院の庭』だ。精神病院に幽閉されたゴッホがその病院の中庭を描いたもの。耳を切り落として精神病扱いにされて入院させられたゴッホではあるが、そのタッチと色遣いの実に自由闊達なこと。


画家として、完成度の高さに満足したのだろう、「Vincent」ときちっと署名を入れている。


この署名に私は心を打たれた。


どんな環境下・精神状態においても、自分の作品に妥協をしない心意気。傍目には精神を病んでいようとも、芸術を追究しようとする心。


その心を充たしたのであろう。だからこそ、絵に署名をしたのだ。


私と言えば、常に自分の音楽に妥協をしている。メンバーにきつい要求をしては心が離れていくかもしれないって恐れたり、これ以上を極めるにはきっと自分の技量が足りていないとあきらめてみたり。


だから三流のままで上のステージに行けないのだろう。


私が三流のままでは、メンバーもいい思いもすることはできない。せめて、もう少し上のステージへ!


ゴッホが「Vincent」とサインを入れたくなる絵のような、そんな音楽を私も奏でてみたい。


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2010/10/18 (Mon.) Comment(0) その他

2010
10
17

グローリア アンサンブル&クワイアーvol.18

昨日、グローリアの第18回演奏会に行ってきた。


私を産み育ててくれた団体の演奏会であり、多くの仲間たちがそこに集っている。


曲はバッハのh-moll。


この団体の演奏会の盛会を見ていると、これが音楽集団の一つの在り方なんだろうなって感じる。そこにはたくさんのエキサイティングなエキスが詰まっている。


まず、合唱陣初心者には到底手の届かないような難曲に誰でも挑戦することができる。オーケストラ陣は、普段、アマオケでは演奏する機会が滅多にない合唱付きの音楽(第九以外の)に挑戦することができる。


大きなホールにたくさんの客を集めて充実した演奏会を催すことができる。観衆は、好き嫌いに関わらず、家族や友人によるクラシック音楽の発表を聴く機会を得る。


etcetc...挙げればきりがないくらい。


私は今年から少し休みをいただいているのだが、離れてみて思うこと。中にいるときには、もっと集客力を上げたい、もっと音楽面のレベルを向上させたいといろいろアイデアを出し躍起になったものだけど、急激に変えるときっとひずみが出る。この団体は、今の位置を行ったり来たりしながら、少しずつ向上していくのが吉なのかもしれない。


つまり、今のスタンスを大きく変えずに、徐々に進んでいくということ。革命を狙うのではなく、一歩一歩進んでいくということ。そして、歩む足を止めずに、歩き続けること。


きっと来年も、たくさんの人たちが音楽に集い、1000名前後の観衆に恵まれた演奏会を成功させるに違いない。


改めて思う。すばらしい団体が、栃木県にはあるのだなぁ、と。


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2010/10/17 (Sun.) Comment(0) グローリアアンサンブル&クワイアー

2010
10
15

不良債権

今日は朝イチでちょっとショックなことを耳にする。その後すぐにアレコレと事は進んで、昼にもアレコレと。


一番ショックを受けているのは本人だろう。ここで負けずにまた立ち上がって欲しい。


それ以外にも今日は色んな生徒から悩み相談を受ける。


放課後、音楽系の進路を志望している生徒と長く話しをした。私の目が節穴でなければ、キラリと光るものをもつ彼女。だけど、そういった能力があっても、音楽の道はとても険しい。


ある先生が言っていた。音楽家を目指す子は「不良債権」だと。


ある意味その通りだ。大枚を叩いてレッスンに通い、べらぼうに授業料の高い音大に通った結果、結局は音楽の道で喰っていくことはできず、かと言って企業への就職などままならず、食い扶持に困る人生。まさに不良債権。


それでも、音楽に目覚め、ある特定の楽器(声楽を含め)で能力を開花させてしまっては、どうしても歩む道は「音楽」になってゆく。


音楽の道を歩む者が「不良債権」と言われないような、そんな夢のような世界ってあるのだろうか?


今日は、朝から落ち込むことがあったせいか、なんだか虚無感、絶望感を感じつつ帰路につく。


それでも、音楽を愛する生徒と会話するのは楽しいものだ。定期テスト前。音楽室で勉強をしている生徒と会話をしていると、なんだか癒されていく。


私は、音楽の道を歩み、たくさんの失敗を繰り返しつつもなんとか食い扶持を得ためずらしい輩の一人だ。不良債権化しなかっためずらしい存在。この経験を、同じような道を歩もうとしている生徒のために、活かすことができれば。


不良債権?クソクラエ、だ!

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2010/10/15 (Fri.) Comment(0) その他

2010
10
11

はじまり

昨日、一年が終わった。


また銀賞だった。
団の状態と言えば、体調不良のメンバーがいて万全には遠かったのだけど、それでも「いつもどおり」の範疇の演奏はできた感がある。


ブレは少なくなったということだ。


いろいろあるけれど。


とにかく今シーズンは終わったのだ。これでチャラだ。ここがスタート地点、0地点だ。


さあ、もう今から始まりだ。スタートだ。0地点からまた走り始めよう。


区切りを付けることができるのも、コンクールの醍醐味の一つ。


大嫌いなコンクールだけど、愛してやまないコンクール。きっとこれからも10年20年、付き合っていくのだろうな。


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2010/10/11 (Mon.) Comment(0) 指揮者の独り言

2010
10
09

音楽

ああ。


音楽に生まれ、
音楽に育ち、
音楽に死ぬ。


音楽のような人間に生まれたかった。


とりあえず、明日だけでも、音楽になっていよう。
朝起きてから夜眠るまで、音楽になっていよう。コンクールなんて大っ嫌いだ。


音楽だ。
音楽でいよう。

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2010/10/09 (Sat.) Comment(0) 指揮者の独り言

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♪うっちい
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46
性別:
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誕生日:
1971/03/23
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