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2010
03
18

グランドピアノ4台ゲット

勤務校は、県の後期学校再編計画によって再来年度には共学化する。その準備の一環として、老朽化した第一体育館を取り壊し、新しい体育館を建築する。また、そのほかにも校舎内の一部が改装される。


そんなこんなで、工事が入る場所にあるピアノたちの引っ越しが昨日行われた。


もともと音楽室に一台、準備室に一台、グランドピアノがあったのだけど、今回さらに各部屋に一台ずつ、グランドピアノが配置された。


これから少なくとも一年間は、これら4台のピアノと共に過ごす。


うれしいなぁ。


私はピアノの名手ではないけれど、ピアノという楽器が大好きだ。学生時代も、ピアノを置くことができる一軒家アパートを探して、実家のグランドを持っていった。


ピアノに突っ伏して眠ったこともあるし、ピアノの下で眠ったこともある。好きな女の子とピアノを連弾してドキドキしたこともある。


大学3年生から大学院生までは作曲を専攻していたこともあり、ピアノはどちらかというと、弾くというよりも確かめるツールになっていた感がある。あまりにも身近すぎて空気のような存在になっていたなぁ。。


ところで、私の兄は、ピアノの調律師だ。


兄弟そろってピアノに縁のある職業に就いているわけだけど、われわれの両親は音楽はからっきしだったりする(^◇^;)よくぞまぁ、こういう息子たちが生まれてきたものだ。われわれ兄弟よりも、母親の方がびっくりしているらしい。


そんなピアノ。愛するピアノ4台に囲まれた職場。なーんて幸せなことなんだろう。今日は、この4台のピアノを一台一台、念入りに眺めながら幸せな気分で半日を過ごした(*^_^*)


生徒たちも、ピアノ好きがいる印象がある。一年生の自由演奏発表会では歌はからっきしでも(秘)、ピアノ伴奏が上手な子が結構いて見直したものだし、独奏をした生徒も複数いた。


だけど!!!!!!!!!!


ピアノは魔物なんだなぁ。というか、楽器はどれも取り憑かれると、まさに魔物。楽器に取り憑かれて不遇な人生を送った人はごまんといる。


私はここ10年くらいの音楽活動で、ほぼ、「合唱指揮者」としてのアイデンティティーを確立した。もともとはピアノ弾きで、大学の専攻は作曲だったのだけど、今は自他共にどう認められているかって、やはり「合唱指揮者」として認知されているのだと思う。


合唱指揮者にとって、音を鳴らす手段は、自分が棒を振る合唱団だ。G団はお休みをもらったので、今年は勤務校とL団が、私が音を奏でる手段となる。勤務校もL団も、私にとって「魔物」と化すくらい、上質な楽器になってくれるとうれしい。


私は、音楽と心中してもいいと思っている。音楽と不倫して、音楽に溺れて、音楽に浸かりながら死ぬ。そんな人生に憧れていたり。。。


・・・・・・・・・・・・・・・・


とかなんとか、4台のグランドピアノがやってきたので、そんなわけのわからぬ思いがメラメラと、私の心の中でくすぶっていたりする。。。


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2010/03/18 (Thu.) Comment(0) 勤務校

2010
02
17

息抜き。。。

学年末試験。


この期間、音楽教師の時間はマターリ過ぎていく。。。と思いきや、普段となんら変わらず。連盟事務局の仕事はいつものこととして、それ以外にも締切に追われている仕事をいくつか抱えている。


おかげで筋トレができない。


放課後、何人かが音楽室で勉強していたので、息抜きに顔を出してみたら、歌姫にクジャクの鳴き声のマネをさせられた。部活の時、一度やったことがあったらしい。うーむ???俺、やったっけ?


もしかして、私が生徒たちの息抜き役かψ(`∇´)ψ ?ま、頑張っている生徒たちのためなら、クジャクのマネもいいか。


てゆーか、なぜ、クジャク?


思うに、生徒たちってほとんど息抜きしている暇はないんだね。高校生活はたったの3年間。3年生になったら、あっという間に受験。部活をやり抜きたいけれど、勉強もしなくちゃならないし、時には遊びにいきたい。


うまくバランスを取りたいけれど、全速力で走りながらでは、バランスを崩すことがあるかもしれない。教師はボクシングのセコンドのように、戦う生徒たちに「目の覚めるような」アドバイスができなくてはならないんだなぁ。クジャクの鳴き声だけでは、目は覚めないなσ(^◇^;)


生徒たちは勝ち抜かなくてはならない。倒されても、また立ち上がらなくてはならない。


長いこと携わってきた特別支援教育。教師は、子どもたちがいつか踏み出す一歩のためのセコンドだった。その一歩が出たときの喜びは一入だった。何度、感涙を流したかわからない。


打ってかわって高校は、全速力で走り抜いて思いっきりゴールテープを切るような、あるいはバーを跳び超えようと思いっきりジャンプをするような、スピード感のある世界だ。そのことを、異動してもうすぐ一年、今、猛烈に実感している。


ただひとつ、思うのである。たとえ転んでも、それは強烈な経験として、将来勝ち上がるための血となり肉となる。勝つことのみが美しいのが勝負の世界。だけど、転ぶ=負けではない。また立ち上がって走れば、必ずその先に行けるのだ。


だから、転ぶことを恐れず、足がもつれてもいいから、今は走るのだ。ゆけ、高校生!


夢は、描き続ければ、必ず叶う。

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2010/02/17 (Wed.) Comment(0) 勤務校

2010
02
08

夕暮れの音楽室

明日が推薦入試のため、今日は生徒たちは早々に校舎外に追い出されていった。校舎内が部活動場所のコーラス部は、したがって、今日は練習はお休み。


入試の準備業務も16時頃には終了。その後、ちらっと仕事を。するとすぐに退勤時間に。


仕事は片付いたわけではないけれど、県連関係の買い物をしたかったのでちょうどいいやと、帰る準備を。施錠確認のため、薄暗い音楽室をひとまわり。


外は曇り空。時刻的にはちょうど日没の頃。消灯した部屋には、かろうじて弱い光が入り込んでいる。窓の外に目をやると、遠くに街の光が点いたり消えたりしている。


重量鉄骨ではあるけれど、校舎は私よりも年上。歩けば床がぎしぎしと歯ぎしりをたてる。次いで、外で不協和音が鳴りだしたと思ったら、それは遮断機の音。すーっと光の筋が流れていくのは東武線の電車の光。


列車が通り過ぎた後、ふと足を止めて、耳をすます。



はるか彼方に街の喧噪。それが返って静寂を産む。



ふと思う。ああ、音楽室っていいなぁ。生徒たちがいて華やいでいる音楽室もいいけれど、こうして静寂の中に佇む音楽室もいい。


ピアノのフタを開けて、小さい音でコブクロのSTAYを弾き歌い。静寂の音楽室に、小さな音で帰りのあいさつを。


この部屋で、いったい何人の佐女高生が歌を歌ったのだろうか?何千人、とかだろうな。


数千人の歌声が染みこんだ音楽室かぁ。


そんなことを考えながら音楽室をあとにする。4月には、またたくさんの新入りたちが、音楽室で歌を歌うのだろう。東の窓に、葉聖里の木とみかも山を掛け、南の窓から遠く南西に富士山を望みながら。


さ、明日は推薦入試だ。

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2010/02/08 (Mon.) Comment(0) 勤務校

2010
01
30

よく熱したフライパンに

フライパンを熱して、そこに卵を落とす。何もしないでいると目玉焼き状になっていく。何か別のものに調理したいなら、手を加えなくてはならない。


伸び盛りの子たち。エネルギーに満ちあふれている生徒たち。そんな彼女たちにフライパンをかけて、おいしい音楽を創ろうと具材を落とした。


ちょっと塩辛くなったなと思えば、すぐに甘酸っぱくなったり、固くなったりふわふわになったり。ものすごい速さで変化していく。焦げ付かないよう、いいところでフライ返しをしなければ、スランプを産みだしてしまう。


難しいけれど面白い。


新チームになってから4ヶ月。日曜日には、はじめての料理をお客さんに振るまう。年始めに一度、試食会はやっているけれど、今度が本番。いつも不思議に思うこと。作っている途中は、もっとおいしく、もっと美しくって躍起になるのに、いざ食卓に並べる段階になると、楽しい会食になりますようにという願いに変わっていく。


16人で調理した音楽を、楽しくおいしく、お客さんに食べてもらおう♪


明日(土曜日)は前日練習。勤務校→L団とハシゴして練習!(^^)!大人なL団は、おいしく醸したお酒をお客さんに呑んでもらえるよう、最後の調整。。。



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2010/01/30 (Sat.) Comment(0) 勤務校

2010
01
25

スローガン

急な出張が入り宇都宮へ。行くのに2時間近く。ドライブは嫌いじゃない。ずーっと好きな音楽を聴いていることができる。


会議は2時間程度で終了。


県庁所在地に出てきたついでに、依頼していたアンコン教育長賞の賞状を受け取りに県庁に立ち寄ったが、県教委は本町に移ったんだった(;・∀・) 県庁から短い距離を歩く。歩くのも嫌いじゃない。靴音をパーカッションにして、心の中で歌いながら歩く。


街の様子やすれ違う人々を観察するのも好き。総文センターのポスタースタンドに設置された重石にのってガタガタ言わせて遊ぶ男の子。それを真似したくておっかなびっくりやっている妹。世の中の全てのものをおもちゃにして遊ぶ子供たちは、世の中の宝物だ。


けたたましく走る車と、一直線に過ぎてゆく自転車と、笑いながら歩く二十歳前後の女の子の集団と、その他。。。。すっかり葉を落として春に備えているマロニエの並木道を歩いていると、小学生の頃を思い出す。


何度もこの道は歩いたものだ。総文センターが建つ前、この付近には栃木会館というホールがあったのだ(今もあるって言えばあるけど)。そこで私はピアノの発表会やコンクールに出場したり、オペレッタに出演したりした。すっかり景色は変わってしまっているけれど、マロニエだけは今も幹を太らせている。


あの頃から抱いていた夢を、今わたしは、少しずつ少しずつ叶えている。子どもの頃は、無謀にももっと大きな夢を描いていたのだけど、そのうちのいくつかは、今、私なりのサイズで叶えることができている。


夢は、必ず叶うのだ。


ただし、描き続けなくてはならない。描き続けるというのは、努力を惜しまず歩き続ける、ということだ。夢を見るだけなら、眠るだけで出来てしまう。


これからも描き続けよう。もしかすると、もっと大きな形で夢が具現化するかもしれないわけだし、ずっとずっと描き続けよう。


そんなことを考えながら高速を走る。BGMは鈴木雅之。Dear Tearsが心にしみる。


5時半ちょうどに音楽室帰着。コーラス部の練習時間にぎりぎり間に合った。合わせをしようとして黒板を見ると、何やらスローガン的な言葉が!?


著作権は彼女たちにあるので、あえてここには書かない。一部分だけ、締めくくりの言葉は、、、


「きらっきら☆」


なんだかうれしかったな。やる気と元気が湧いてきた。ありがとう部員たち(*^_^*) きっと、その言葉どおりの演奏ができるよ。確信している。


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2010/01/25 (Mon.) Comment(0) 勤務校

プロフィール

HN:
♪うっちい
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1971/03/23
趣味:
ガーデニング

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