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2017/10/20 (Fri.)

2010
05
31

William Byrd : Mass for four voices

想像に絶するものがある。


自分の信念に基づく、厚い信仰心。それを、国から猛烈にダメだしされているのに、女王にはめちゃくちゃ可愛がられている。自分に例えてみると、尊敬する師匠に認められながら、師匠とは全く別の流派に身を置く、といったところか?いや、そんな生半可なものではないかも。


バードは、カトリックを弾圧する女王に愛されながら、カトリックを信仰した。


どんな人生だったのだろう?


面白いことに、バードの傑作は、サーヴィスよりもラテン語のミサとされる。イギリス国教会は当時、エリザベスの好みもあってラテン語でのミサが一般的だったとされるが、それでも当時のイギリス国教会的には必要ではなかったCredoを持つバードのミサは、やはりカトリックのために書かれたとみて間違いはないだろう。自分の思いが形となって表れたのだ。だからこそ、カトリックのためのミサの方が充実した作品となったのだろう。


バードは3声、4声、5声のミサを残している。成立年順に言うと、4→3→5。私的に最も傑作だと考えているのは、最初に出来上がった4声のミサ。


混声合唱団ルックスエテルナは、今期、4声のミサに取り組む。連盟コンクールではCredoを取り上げる。Credoは、当時のイギリス国教会的には不必要であった音楽。あえてそういう曲を取り上げることに、秘かにわくわく感を増大させている(*^_^*)


コンクールではCredoを取り上げるが、直近の行事である合唱祭では、名品Agnus Deiを演奏する。これまたルネサンス音楽の傑作の一つだ。


大きく分けて3つの段落に分かれており、さらに3段落目は3つ小段落に分けられる。三位一体のキーワードをしっかり実現している音楽だ。


そういうバードの音楽を、バードの音楽の様式感をどのように料理するのか。それが私に与えられた今期の課題だ。


心して取りかからなくては!


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2010/05/31 (Mon.) Comment(0) 混声合唱団ルックスエテルナ

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