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2017/07/25 (Tue.)

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コンダクター = プレイヤー

私は、指揮者は演奏者だと思っています。何を当たり前のことを、と思われる方、いらっしゃるかもしれませんが、指揮者ってなぜか孤高の人になっている場合があって、演奏者を束ねる総監督みたいな位置づけになっていることって、結構多くあるような気がします。


15年以上、指揮者の真似事をしてきましたが、ときたま、自分がプレイヤーではなくてプレイヤーの前にいてただいばっている人のような思いにかられる経験がありました。指揮者ってそういうものなのかっていう錯覚に陥りそうになっていました。


ところが今年、混声合唱団ルックスエテルナで出場したコンクールにおいて、課題曲については歌い手として出演してから大きく意識が変わりました。指揮者はプレイヤーの一員。メンバーの一人なのです。指揮者という職業が生まれた歴史を考えてみても、このことは当たり前のことなのですが、近現代、カリスマ指揮者が数多く出現したこともあって、何か指揮者が特別な存在となっている感があり、自分もアマチュア指揮者とは言え、そういう存在にならなくてはならないのかって、危うく間違った道に行ってしまうところでした。


今、混声合唱団ルックスエテルナは来年2月に行われる栃木県ヴォーカルアンサンブルコンテストに向けた練習を行っています。取り上げている曲はジョスカン・デ・プレのミサ。私は指揮者兼歌い手として、前半をバス、後半はアルトを受け持ちます。今日の練習でも歌ってきました。


私はここのところ合唱を専門にしていますから、ほとんどの曲は初見でも歌えるつもりでいますが、面白いもので、団員の大半が譜読み段階のこの時期、ほかの人が出すちょっと危なっかしい声とか、ほかのパートが間違ってしまったときなどに影響されて、歌えるはずの部分も歌えなくなってしまいます。これが面白い!自分の能力のつたなさを実感すると同時に、改めて音楽が他者との関係の上に成り立っていることに気がつくことできて、本当に有意義です。


また、歌いながら音の行方や出てくる母音の推移などの関係で、音程が危うくなる部分がどの部分なのかがはっきりとわかります。それに、ハモろうとする際に何が障害となっていて、どんな場合だとハモリやすいのかがわかるし、誰かがちょっとイレギュラーの音を出そうものなら、ハモれるところもあっという間に崩壊してしまうことも実感できるし、勉強になることばかり。とても楽しいんです。


このことにもっと早く気がつけば良かったなぁ。一時期、「俺は歌いたいのに、指揮者だからしょうがない、棒でも振るか」って投げやりになったこともありました。その反面、自分に与えられた能力というか特殊技能というか、音楽をやるにあたって人よりもアドバンテージのある部分を活かしながら音楽活動をするには、指揮者活動をするのもやむなし、とも思っていました。


そんなことで悩まずに、いっそのこと、自分も歌ってしまえば良かったのだなぁσ(^◇^;)


歌うことが楽しくて仕方ありません。神に感謝。仲間に感謝。そしてミューズの神に感謝。私はしばらくの間、指揮者であると同時に、歌い手を兼任していくつもりです!(^^)!


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2008/10/27 (Mon.) Trackback(0) Comment(0) 混声合唱団ルックスエテルナ

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