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2017/07/25 (Tue.)

2010
10
20

部活再開

やっと部活再開。


いろいろと仕事があり、開始時刻には間に合わなかったが、準備室に戻るとすでに部員たちによる発声練習が始まっていた。


なぜだろう。準備室で、隣の音楽室からきこえる生徒たちの歌声を聴いていると、何か心にこみあげるものがある。それは、真剣な練習の声だったり、遊びでハモる声だったり、黙々と取り組む個人練習だったり、種類はいろいろだが、その声に何度癒され、何度泣かされたことか。


私にとって歌声とは、心が帰っていくべき「巣」のようなものなのかもしれない。


今思い出したことがある。小学生も高学年になった頃、どうしても母親が歌う子守歌「ねんねんころりよ」が聴きたくて、母に歌うようせびったことがあった。困惑しながら母は歌ってくれたが、あのとき私は、自分が乳児の頃の母の歌声の記憶を辿っていたはずだ。


ノスタルジー。


周りの世界のあらゆる音は一切聞こえない。母の歌う子守歌だけが聞こえる。ほどよく抑制の利いた、息混じりのピアニッシモ。温もり。安心感。


私の中の音楽の原点は、ひょっとすると母の歌う子守歌だったのかもしれない。


音楽室と壁一枚隔てて聞こえてくる歌声が、何らかのフィルターを通して、私の原体験を呼び覚ましているのだろうか。とにかく、私は音楽室からきこえてくる歌声に、メロメロに弱い。


ところが不思議と、音楽室で間近で彼女達の声に接すると、もう現実しか見えなくなるのだ。音楽に本気で取り組もうとする意識が、鬼のような感情が、むらむらと盛り上がってくる。


自分でもわけがわからない。


とにもかくにも、部活再開だ。明日からは、授業も再開だな。


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2010/10/20 (Wed.) Comment(0) 勤務校

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